研究課題/領域番号 |
20590558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
三井田 孝 順天堂大学, 医学部, 教授 (80260545)
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研究分担者 |
岡田 正彦 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30018915)
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研究協力者 |
平山 哲 順天堂大学, 医学部, 准教授
千葉 仁志 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (70197622)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 慢性透析患者 / リン脂質 / 酸化ストレス / HDL / 動脈硬化 |
研究概要 |
酸化LDLはマクロファージに蓄積し、HDLは動脈硬化の進展を抑制する。本研究では、酸化リン脂質とHDLの機能異常の関係を検討した。LDL-Cは低いが酸化ストレスが大きく動脈硬化が多い透析患者を対象とした。患者群では血清リン脂質は高くないが酸化リン脂質が増加し、リン脂質転送蛋白活性も高かった。LCATによるPreβ1-HDL(小粒子HDL)の成熟は障害されていた。酸化リン脂質がLDLからHDLへ転送されHDLの成熟を障害することが示唆された。
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