研究課題/領域番号 |
20590563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
日高 宏哉 信州大学, 医学部, 准教授 (10362138)
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研究分担者 |
太田 浩良 信州大学, 医学部, 教授 (50273107)
本田 孝行 信州大学, 医学部, 教授 (80238815)
赤松 泰次 信州大学, 医学部附属病院, 准教授 (80212413)
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研究協力者 |
滝脇 正貴 信州大学, 大学院・医学系研究科, 博士前期課程
見谷 敦司 信州大学, 大学院・医学系研究科, 博士前期課程
山下 峰 信州大学, 大学院・医学系研究科, 博士前期課程
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 臨床化学 / 脂質 / リン脂質 / 質量分析 / 含硫アミノ酸 / コリン含有リン脂質 / 酵素法 |
研究概要 |
炎症性腸疾患の病態を反映する生化学標識の迅速な測定システムの確立と検査への適用のために、我々はヒト血清で脂質と蛋白質代謝に関する分子異常の濃度、構成と構造を分析した。マトリックス支援イオン化飛行時間型質量分析計(MALDI-TOF-MS)やガスクロマトグラフィー質量分析計(GC/MS)、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)を用いて、血清リン脂質およびその代謝産物やシステインやホモシステインなどの含硫アミノ酸で修飾された蛋白の分析法を確立した。疾患患者では、炎症指標は高値であったが、脂質、アポ蛋白、含硫アミノ酸は低値傾向であり、リン脂質組成は特徴的なプロフィルを示した。
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