研究課題/領域番号 |
20590577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
公文 義雄 高知大学, 教育研究部・医療学系, 准教授 (40215033)
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研究分担者 |
杉浦 哲朗 (杉浦 哲郎) 高知大学, 教育研究部・医療学系, 教授 (50171145)
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部・医療学系, 講師 (90346560)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 不安定プラーク / fPRL1 / 糖尿病 / 急性冠症候群 |
研究概要 |
血管壁破綻のメカニズムは不明であり、血管の粥腫(プラーク)に存在する好中球(白血球)が血管壁の破綻に関与する可能性について組織学的に検討した。外膜から栄養される毛細管血管を介してプラークに侵入した好中球は、刺激を受けて細胞質の分泌顆粒中のfPRL1を細胞表面に表出しながらプラーク内に浸潤する。このような好中球はNADPHオキシダーゼ活性が強く、局所で酸化ストレスを産生しており、これが組織の脆弱化を引き起こし血管壁の破綻に繋がると考えられる。
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