研究課題/領域番号 |
20590581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
野村 創 宮崎大学, 医学部, 助教 (80253839)
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研究分担者 |
岡山 昭彦 宮崎大学, 医学部, 教授 (70204047)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ウイルス / 感染症 / 生体分子 / HTLV-1ウイルス |
研究概要 |
臨床検体におけるHTLV-1感染細胞関連分子(HBZ、TSLC1)の発現変動を検討したが、キャリア患者の検体においては、TSLC1の可溶化型分子の増減、あるいは、抗HBZ抗体の経時変化は確認できなかった。キャリア患者検体のプロウイルス解析では、欠損型ウイルス保有細胞のクローナルな増加が一部認められた。今後HTLV-1感染細胞株が示した細胞特性(形態、細胞間相互作用、蛋白放出)に関連する分子を解析し、得られた情報を基づく新規の発症リスク評価の可能性について更なる検討を行いたい。
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