研究課題/領域番号 |
20590582
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
木本 真順美 (木本 眞順美) 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (40108866)
|
研究分担者 |
脇野 修 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50265823)
山西 倫太郎 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30253206)
|
連携研究者 |
山下 広美 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (70254563)
|
研究協力者 |
横路 三有紀 岡山県立大学, 大学院・保健福祉科学専攻, 博士後期課程2年
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 非対称性メチル化アルギニン / ADMA / DDAH / 一酸化窒素 / 内因性NOS阻害剤 / 動脈硬化症 / タンパク質アルギニンメチル化修飾 / 心血管疾患リスクファクター / 非対称ジチルアルギニン / 赤血球カタラーゼ / 動脈硬化 / PRMT1 / GARモチーフ / 翻訳後修飾 / 非対称ジメチルアルギニン / GAR モチーフ / 内因性NOS拮抗阻害剤 / N^6, N^6-dimethylarginine / 赤血球 / catalase |
研究概要 |
心血管疾患のリスクファクターである非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)の血中レベルを調節する機構を解明するために,血球細胞における本アミノ酸の代謝系について精査した.赤血球において,ADMAの代謝系が活発に働いていること,ならびに産生と分解に関わる酵素としてPRMT1およびDDAH1の存在を立証し,それらの部分精製品の酵素学的性質を明らかにした.また,ADMAを含むタンパク質としてカタラーゼを同定し,PRMT1 のターゲットタンパク質であることを立証した.このように,赤血球におけるADMAの全体像を明らかにしたのは本研究が初めてである.
|