研究課題
基盤研究(C)
常染色体優性家系の連鎖解析によって17q25.3に連鎖領域を同定し、Raptor遺伝子上流の新規SNP (ss161110142)のマイナーアリルが家族性Moyamoya病に共通することを明らかにした。Positional cloningを更に進めた結果、新規遺伝子MysterinをMoyamoya病の感受性遺伝子として同定した。Mysterin遺伝子は、591kDaの巨大タンパクをコードし、その機能は不明である。しかし、Mysterinの発現を抑制するとZebra fishの頭蓋内動脈の異常を生じることから、MysterinはMoyamoya病の主たる病変部位である血管において重要な役割を果たすことが強く示唆された。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (21件) 備考 (2件) 産業財産権 (3件) (うち外国 1件)
Environ Health Prev Med 15
ページ: 94-104
10026960096
Stroke 41
ページ: 1138-1144
Stroke
巻: 41 ページ: 1138-1144
Environmental Health and Preventive Medicine 15
http://hes.pbh.med.kyoto-u.ac.jp/