研究課題/領域番号 |
20590607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
黒田 嘉紀 宮崎大学, 医学部, 教授 (50234620)
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連携研究者 |
欅田 尚樹 産業医科大学, 産業保健学部, 准教授 (90178020)
平野 靖史郎 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (20150162)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 産業中毒 / 自己抗体 / 鉱物油 / TCR / CD3ζ / SLE / T細胞レセプター / アルジニン / 炎症 |
研究概要 |
鉱物油(プリステン)を腹腔内に投与すると非特異的炎症が腹腔内に発生し、その炎症により、アルジニン代謝酵素が活性化、その結果として生体内のアルジニンが減少し、同時にT細胞レセプターCD3ζ発現も低下した。このようにアルジニンの減少とCD3ζ発現の低下には関連性が見られたが、そのメカニズムは判明していない。その解明のためにCD3ζの代謝酵素の活性をmRNAレベルで考察した。結果としてCD3ζ代謝酵素のmRNAが低下すると同時に、CD3ζ合成mRNAも低下することから、CD3ζの低下は合成mRNAの低下から起こるものと考えられたが、アルジニンの影響がどのレベルで起こっているのかは判明していない。この点についてはさらなる研究が必要であると思われた。
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