研究課題/領域番号 |
20590609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
鷲見 紋子 札幌医科大学, 医学部, 講師 (10363699)
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研究分担者 |
加茂 憲一 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (10404740)
小林 宣道 札幌医科大学, 医学部, 教授 (80186759)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 感染症 / ウイルス / 衛生 / 統計数学 / 生物物理 / インフルエンザ |
研究概要 |
得られた研究成果は、主に次の2点である:(1)日本のインフルエンザ患者数時系列データの時系列解析の結果、時系列の周期構造は時々刻々と変化しており、この時間的変化は、ワクチプログラムの導入時と新型インフルエンザの出現時に観測された。このことから、周期構造の時間的変化は、インフルエンザAウイルスに対するヒトの交差免疫反応と呼応していることがわかった。(2)時系列解析の結果に基づいて、インフルエンザの時間的流行動態の未来の予測値を定量的に示すことに成功した。
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