研究課題/領域番号 |
20590638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
濱崎 智仁 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 教授 (70167592)
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研究分担者 |
岩崎 基 国立癌センター, がん予防検診研究センター, 室長 (60392338)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 虚血性心疾患 / 脳卒中 / n-3系多価不飽和脂肪酸 / JPHC / 魚油 / n-3 / ω-3脂肪酸 |
研究概要 |
日本での大型疫学調査では、魚食あるいはn-3系脂肪酸の摂取量と循環器疾患の発症率(あるいは死亡率)はいくつか報告されているが、必ずしも結果は一致していない。そこで、食事調査よりも組織中の脂肪酸をより正確に推定できる血中脂肪酸構成と循環器疾患による死亡率との関係を調べることとした。全国10カ所の保健所管内の住民約14万人のうち、研究開始時に生活習慣質問票への回答および血液の提供のある者の中から、冠動脈疾患死あるいは脳卒中死の症例とそれぞれの対照(計およそ1, 500検体)を選び調査対象とした。血清の総リン脂質中の脂肪酸構成はガスクロマトグラフで測定した。冠動脈疾患死群(n=209)と対照群(n=418)を比較すると、脂肪酸構成には差がなかった。男女合わせると脂肪酸は冠動脈疾患死に大きな影響を及ぼす可能性は少ないと思われる。
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