研究課題/領域番号 |
20590666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
中島 滋 文教大学, 健康栄養学部, 教授 (90149782)
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研究分担者 |
井上 節子 文教大学, 健康栄養学部, 教授 (60095362)
笠岡 誠一 文教大学, 健康栄養学部, 准教授 (00331455)
渡邊 美樹 文教大学, 健康栄養学部, 助教 (20331457)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 肥満 / 拒食 / ヒスチジン / プロリン |
研究概要 |
本研究は、ヒスチジンの抗肥満作用に対するプロリンの影響について調べることを目的とした。本研究の結果より、ヒスチジンの抗肥満作用はプロリンにより減弱されることが示唆された。したがって、肥満防止および解消にはヒスチジン/プロリン比が高い食事が有効であると考えられた。一方、拒食状態では体構成タンパク質が異常に分解され血中ヒスチジン濃度が高くなり、ヒスタミンニューロンが異常に活性化されていると考えられる。したがって、拒食状態で食欲が減退している状況では、ヒスチジン/プロリン比が低い食事が食欲回復に寄与する可能性が考えられた。
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