研究課題/領域番号 |
20590683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
西村 明儒 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60283561)
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研究分担者 |
藤原 敏 横浜市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20173487)
南部 さおり 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10404998)
徳永 逸夫 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30116842)
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連携研究者 |
池本 桂子 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (90184449)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 法医病理学 / lectin / schizophrenia / apoptosis / neuron / hippocampal formation / multi-fluorescent / single strand DNA / immuno electron microsecope / ChAT / NMDA / AADC / immuno electron microscope |
研究概要 |
認知症や統合失調症で、海馬歯状回に検出された数種のレクチンに反応する球状沈着物に対して蛍光多重染色および免疫電顕の手法を用いてその特性を調べた。本沈着物は、アポトーシスを起こしているコリンおよびグルタミン酸作動性ニューロンおよびD-ニューロンに認められることが明らかとなった。これは、統合失調症脳のニューロンのミグレーション異常説と合致する結果で、本沈着物が、病理診断に有用である可能性を示唆した。
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