研究課題/領域番号 |
20590694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
海老原 孝枝 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (30396478)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 誤嚥・摂食障害 / 低栄養 / 神経科学 / 高齢者肺炎 / 誤嚥性肺炎 / 摂食障害 / TRP / 嚥下反射 / 摂食再開 / 島皮質 / 前帯状回 / アノレキシア / 高齢者 / 嗅覚刺激 |
研究概要 |
人咽喉頭知覚神経節終末TRPV1及びTRPM8作動刺激、人島皮質刺激の黒胡椒嗅覚刺激(JAGS2006)により、これまでの誤嚥予防薬を飲用不可能患者に対し、ドラッグガスデリバリーである黒胡椒嗅覚刺激パッチ製剤(特許)、及び、カプサイシン含有トローチ(現在、口腔内テープ剤)、メンソール含有誤嚥防止用ゼリー(特出)を産学連携開発し、段階的摂食再開ストラテジーを開発した。このストラテジー施行群は、非施行群に比べて、肺炎発症を抑制した(JAGS2010)。黒胡椒の匂いの前帯状回活性化作用を用いた食欲低下の施設入所障害児において、食事量・体重増加・栄養状態改善が認められた(Tohoku J Med, 特出)
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