研究課題/領域番号 |
20590699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
山口 徹 島根大学, 医学部, 准教授 (00239899)
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研究分担者 |
山本 昌弘 島根大学, 医学部, 助教 (50346392)
金沢 一平 島根大学, 医学部, 助教 (50452553)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 老年医学 / 糖尿病 / 骨粗鬆症 / 椎体骨折 / 骨芽細胞 / メバロン酸経路 / 2型糖尿病 / IGF-I / osteocalcin / osteoclcin / 動脈硬化 / adiponectin / AMP Kinase / Rho-kinase / Bone morphogenetic protein-2 |
研究概要 |
基礎研究において、AICAR,Metformin,Fasdiulによるメバロン酸経路抑制が骨芽細胞分化促進に関与することを示し、これらの糖尿病・血管疾患治療薬が骨形成促進にも有効である可能性を示唆した。臨床研究において、2型糖尿病では骨密度は椎体骨折リスク評価に有用ではなく、その代替として血中pentosidine,esRAGE,IGF-Iが有用であることを示した。骨芽細胞特異的蛋白である血中osteocalcin値は糖尿病、動脈硬化指標と負相関を示し、骨代謝と糖代謝との間にosteocalcinを介する共通の病態が存在することを報告した。
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