研究課題/領域番号 |
20590704
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
竹島 史直 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70284693)
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研究分担者 |
中道 聖子 (中山 聖子) 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (60457520)
井上 圭太 長崎大学, 大学病院, 助教 (20515829)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 禁煙 / 体重増加 / 動脈硬化 / アディポネクチン / インスリン抵抗性 / 血管内皮機能 |
研究概要 |
50人の男性喫煙者が禁煙治療を受け、28人が禁煙を達成した。治療終了9週間後のBMI増加率により体重増加群(n=18)、体重維持群(n=10)の2群に分け比較検討した。アディポネクチンは、体重増加群では治療終了1週後から治療終了9週後にかけて有意に減少した。体重維持群では、徐々に増加した。インスリン抵抗性は、体重増加群では治療9週後には有意差をもって増加した。体重維持群においては、変化が認められなかった。禁煙による動脈硬化抑制の効果を最大限に得るためには、禁煙に併せて体重増加を抑えることが重要であることが示唆された。
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