研究課題/領域番号 |
20590705
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
永井 隆之 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 講師 (00172487)
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研究分担者 |
清原 寛章 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 准教授 (70161601)
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連携研究者 |
小田口 浩 北里大学, 東洋医学総合研究所, 室長 (40214150)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 漢方薬 / 麻黄湯 / インフルエンザ / 解熱作用 / 自然抗体 / 東洋医学 / ウイルス / 感染症 / 薬学 / 薬理学 / 解熱 |
研究概要 |
インフルエンザウイルス(IFV)感染マウスへ、漢方方剤「麻黄湯」を治療的に経口投与すると、解熱作用を示し、感染2日後において鼻腔及び肺でIFVの増殖を抑制した。また、麻黄湯は感染2日後において、鼻腔・肺・血清中の抗IFV抗体を上昇させた。一方、非感染マウスに麻黄湯を経口投与しても、肺及び血清中のIFV結合性抗体が上昇した。これらの結果より、麻黄湯は自然抗体の上昇により抗IFV活性を示すことが示唆された。
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