研究課題/領域番号 |
20590708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
中島 日出夫 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (00333394)
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研究分担者 |
元雄 良治 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80210095)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 代替医療 / 癌 / ストレス / 生体分子 |
研究概要 |
FAM107ファミリー分子は進化の上で保存された分子であり、哺乳類はFAM107AとFAM107Bの2つのサプタイプが存在し、FAM107Aは癌抑制遺伝子の候補として多くの報告がなされている。我々は機能が知られていなかったFAM107Bについて、癌細胞で共通して発現が低下する熱ショック蛋白質の一種であることを証明し、HITSと命名した。HITSは腫瘍の増殖抑制効果を持つ事から癌抑制遺伝子の候補と考えられ、他の熱ショック蛋白質が癌遺伝子であるのと対照的な、ユニークな機能を持った分子である事を明らかにした。
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