研究課題/領域番号 |
20590713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
権藤 元治 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所心身医学研究部, 協力研究員 (20448418)
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研究分担者 |
守口 善也 (独)国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所精神生理研究部, 室長 (40392477)
小牧 元 (独)国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所心身医学研究部, 部長 (70225564)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心身症 / 心身相関 / 脳機能画像 / 海馬 / ストレス / 疼痛 / 身体愁訴 / 皮膚電気活動 / 下前頭回 / 中前頭回 / 身体症状愁訴 / 扁桃体 / 腹側外側前頭前野 / 機能的MRI / 皮膚電気抵抗 / 痛み / 慢性疼痛 / 情動 / 認知科学 / 予期不安 |
研究概要 |
我々は不安による痛み修飾における海馬の機能と日常の身体愁訴との関係について研究した。機能的MRIを用いて、痛み刺激とそれに先立つ不安のキューへの脳神経の反応を調べ、質問紙によって得られた日常の身体愁訴との関係を分析した。日常の身体愁訴の発現は不安条件を区別する際の海馬の機能不全と関係しており、海馬とそれに関連した脳皮質の反応が弱い不安に対して抑制されることが、日常の身体愁訴の軽減に影響していることがわかった。
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