研究課題
基盤研究(C)
今回は小腸粘膜の形態に及ぼす視床下部諸核を中心とする中枢神経系の関与を明らかにし、さらに小腸粘膜の増殖機構やアポトーシス実行機序に焦点をあてた.視床下部を中心とする中枢神経系が小腸の生理機能の恒常性維持への関与について詳しく検討した今回の結果は今後の研究の方向を示すものとなっている.小腸アポトーシスに関しては、今回の研究で、管腔内に遊離されたアポトーシス細胞が様々な細胞質内酵素をもっており摂取された食物の解毒に重要であること、アポトーシスの発現によりそれ以上の細胞障害を受けないようにするための自己防衛的に作用していること、が判明した.中枢神経系の小腸恒常性維持とアポトーシスの生理的作用への関与観点からの今回の実験系の確立は今後さかんになっていくと予想される.
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