研究課題
基盤研究(C)
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)における小胞体ストレスの役割は十分に解明されていない。小胞体ストレス関連分子であるCHOPのノックアウト(KO)マウスを用いて、NASH動物モデルを作製するためのMCD dietを投与して野生型(WT)マウスとの比較を行った。KOマウスでは、WTマウスと比較してMCD diet投与1週間での肝脂肪沈着・アポトーシス・好中球浸潤の減少を認めたが一過性であり、両マウス間におけるPPARγの発現亢進ピークの時間的なずれと病態との関連が示唆された。
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