研究課題/領域番号 |
20590765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
峯村 正実 富山大学, 大学病院, 講師 (10313602)
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研究分担者 |
高原 照美 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 准教授 (60240777)
杉山 敏郎 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (00196768)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 超音波力学 / 多剤耐性遺伝子 / 肝癌 / 分子標的薬 |
研究概要 |
癌の化学療法において、多剤耐性遺伝子が誘導され、多くの薬剤に耐性をもつことが治療を困難にしている。本研究では、肝癌を含む抗癌剤が効きにくくなった癌に対して、抗癌剤と超音波照射を併用することで、抗腫瘍効果が増強することが明らかになった。超音波照射による薬剤感受性の増強のメカニズムは十分には明らかにできなかったが、(1)超音波照射により癌細胞への薬剤の取り込みが増加することや、(2)多剤耐性癌細胞において、超音波に対する感受性増加が細胞膜の剛性の増加に関連している可能性が示唆された。
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