研究課題
基盤研究(C)
増殖から消褪までの特徴を示すマウス皮下肝癌モデルを用いて、癌局所の浸潤炎症細胞と末梢血液細胞の遺伝子発現プロファイルの解析を行った。末梢血液細胞の遺伝子発現プロファイルは、経時的グループ別に類似性を示した。腫瘍径がピーク期の際の腫瘍内炎症細胞と末梢血液細胞の遺伝子発現の共通した特徴には、IL-6シグナル、変性蛋白に対する応答が示された。また、各々の特徴的なプロセスには、腫瘍内炎症細胞では、インターフェロンシグナル、NK細胞傷害性、補体系が、末梢血液細胞ではIL-10応答、アンフォテリン応答がそれぞれ示された。包括的遺伝子発現解析によって、癌における局所と全身の炎症の共通および各々に特徴的な応答を解明できる可能性が示された。
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