研究課題
基盤研究(C)
HCV蛋白と結合し複製複合体を形成する宿主蛋白の同定の為、Proteomics解析であるTandem affinity purification (TAP)と、Mass spectrometry analysisで検討した。NS5Bと結合する宿主蛋白としてα-tubulinが同定された。HCVレプリコン発現細胞でα-tubulinを抑制すると、レプリコンRNA量は60%へと減少した。α-tubulinはNS5Bと結合し、複製複合体の構成に関与し、この結合はHCV RNA増殖に重要な役割を持つことが示された。
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