研究課題/領域番号 |
20590786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宇都 浩文 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 講師 (20347058)
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研究分担者 |
森内 昭博 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (40359823)
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研究協力者 |
佐藤 悠子 宮崎県産業支援財団, 研究員
田ノ上 史郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
隈元 亮 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
有馬 志穂 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
濱邊 絢香 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
指宿 りえ 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | NASH / NAFLD / 酸化ストレス / MnSOD / フルクトース / 肝再生 / 肝発癌 / SNAFLD / 高血圧 / 脂質代謝異常 / 糖代謝異常 / kininogen / NBS標識法 |
研究概要 |
プロテオミクスにより肝細胞の酸化ストレスマーカーの探索を行い、同定したMnSODの血清濃度は非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診断やNASHの肝病態進展の評価に有用であることを明らかにした。また、動物モデルでの検討で、高フルクトース食の方が高脂肪食より脂肪肝の程度は軽度であるものの、肝切除後の肝再生率は低く、肝前癌病変は多数出現した。すなわち、肝再生や肝発癌は肝脂肪化の程度よりは脂肪肝の原因が重要と考えられ、合併する生活習慣病の違いによりNASHの病態やその進展は異なる可能性を明らかにした。
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