研究課題
基盤研究(C)
TLR2(トール様レセプター2)高値が、周知の危険因子(喫煙習慣、糖尿病、高血圧、高脂血症)とは独立して、動脈硬化形成の一つのリスクファクターとみなすことができるか否かの検討を行った。結果、動脈硬化性疾患群では、単球膜上TLR2レベルは、そのコントロール群に比べて、有意に高かった。更なる解析の結果、TLR2レベルはその他の危険因子とは独立しており、新たな動脈硬化危険因子の一つであることが示唆された。
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