研究課題/領域番号 |
20590835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
今西 敏雄 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (00285389)
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研究分担者 |
赤阪 隆史 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70322584)
財田 滋穂 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10405417)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 冠動脈プラーク / 急性冠症候群 / 単球 / 血管内皮前駆細胞 / OCT |
研究概要 |
血中の2つの異なる単球サブセット(CD14^<high>CD16^-CCR2^+単球とCD14^+CD16^+CX3CR1^+単球)の心血管病変の形成に及ぼす影響について、OCT, あるいはMRI検査を組み合わせて検討した。ヒト心筋梗塞において、CD14^<high>CD16^-CCR2^+単球の過剰な増加は、MRI検査で評価した心筋梗塞後の心筋救済の低下、左室リモデリングの進行に関与することを明らかにしました。 また、末梢血単球サブセットのCD14^<low>CD16^+CX3CR1^+の相対的増加はMDCT検査により同定された不安定プラーク(プラークCT値の低下および/または陽性リモデリングを満たすもの)の存在と有意に関連すること、およびoptical coherence tomography (OCT)検査より評価した線維性被膜厚と有意に逆相関すること等を明らかにしました。
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