研究課題/領域番号 |
20590842
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
高野 仁司 日本医科大学, 医学部, 講師 (90277533)
|
研究分担者 |
安武 正弘 日本医科大学, 医学部, 准教授 (70281433)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 虚血再灌流傷害 / 心筋保護 / 活性酸素種 / 肥満遺伝子 |
研究概要 |
虚血性心疾患患者を経皮的冠動脈インターベンション中にプレコンディショニング(PC)効果により耐性を獲得したPC陽性群と獲得できなかったPC陰性群の二群に分類した結果、以下の差異を確認した。1) PC陽性群で見られる虚血後の冠静脈洞中の活性酸素種傷害マーカー濃度の有意な上昇がPC陰性群では見られない。2)肥満遺伝子異常を有する率が陰性群で陽性群に比し有意に高い。よって、PC効果出現には活性酸素種産生が寄与し、肥満遺伝子異常に関連した因子が阻害因子となっている可能性が示唆された。
|