研究課題/領域番号 |
20590844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
高木 元 日本医科大学, 医学部, 助教 (00301565)
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研究分担者 |
宮本 正章 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50229895)
安武 正弘 日本医科大学, 医学部, 准教授 (70281433)
水野 杏一 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00267121)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 膠原病 / ドラッグデリバリー / 血管炎 / 血管新生 |
研究概要 |
細胞や増殖因子を用いた血管再生治療が世界的に行われるようになり、骨髄細胞から分泌される増殖因子が血管新生に寄与していることが判明した。しかし最適な血管再生の方法はまだ定まっていない。我々は特に難治性血管炎を対象として、徐放化bFGFによる血管再生治療を考案、臨床研究を行った。初年度には治療効果判定のための最適な血流評価法を提唱した。次年度、次々年度には難治性疾患であるChurg-Strauss症候群とSLEによる末梢潰瘍への有効性を症例報告した。最終年度には閉塞性動脈硬化症、Buerger病を対象とし、徐放化bFGF血管再生治療の効果を自己骨髄採取血管再生治療の効果と比較し、同等の有効性を証明した。また、このような多様な難治性血管病での有効性を学術本「血管炎」にて紹介し、海外からも評価を受けている。
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