研究課題/領域番号 |
20590850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
田中 正哉 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (80352300)
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研究分担者 |
園田 信成 産業医科大学, 医学部, 助教 (90299610)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 冠動脈疾患 / PCI / ケモカイン / 再狭窄 / プラーク破裂 / 冠動脈ステント留置術 / 血管内エコー / IB-IVUS / 冠動脈プラーク破裂 / サイトカイン / 動脈硬化 |
研究概要 |
不安定狭心症や心筋梗塞の引き金となる動脈硬化部位の破裂の原因には不明な点が多い。今回の研究で、PCI(冠動脈ステント植え込み術)によって動脈硬化部位に障害を与えた直後に、炎症反応に関わる蛋白質の中でCX3CL1のみが上昇し12時間上昇し続けることが分かった。また動脈硬化部位に脂質を多く含んでいる程、CX3CL1は上昇していた。このことは、末梢血中CX3CL1の測定が、不安定狭心症や心筋梗塞を速やかに診断するマーカーとしての意義を示唆している。
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