研究課題/領域番号 |
20590855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
佐々木 真吾 弘前大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (20344591)
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研究分担者 |
長内 智宏 弘前大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00169278)
奥村 謙 弘前大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20185549)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Coupling factor 6 / exercise / transverse aortic constriction / hypertrophy / heart failure / transgenic mouse / Congestive heart failure / pressure overload / SERCA2 / Phospholamban / UCG / Exercise / Acidosis / Salt |
研究概要 |
Coupling factor 6(CF6)過剰発現(TG)マウスと野生型(WT)マウスを対象とし、運動負荷の施行と胸部上行大動脈と総頚動脈の分岐部に狭窄(TAC)を作成した。運動負荷によりWTマウスでは心肥大と左室短縮率の増加が認められたが、CF6 TGマウスでは不変であった。一方、TACによりWTマウスでは心肥大が認められ、左室短縮率は軽度減少したが、CF6 TGマウスではWTマウスに比較してより著明な心肥大の形成とより著明な左室短縮率の減少が認められた。以上から、CF6は生理的心肥大を抑制し、病的心肥大を促進することにより、心不全の発症・進展に関与する可能性が示唆された。
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