研究課題/領域番号 |
20590858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
林 秀晴 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50135258)
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研究分担者 |
佐藤 洋 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (30293632)
加藤 秀樹 浜松医科大学, 医学部, 助教 (80314029)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ミトコンドリア / 共焦点レーザー顕微鏡 / 細胞内Ca^<2+> / ミトコンドリア膜透過性遷移孔 / 膜電位 / カルモジュリン / glycogen synthase kinase-3β / hexokinase II / 虚血再潅流障害 / permeability transition pore / calcein / hexokinaseII / ラット心筋細胞 / 一酸化窒素(NO) / ミトコンドリア膜透過性(mPTP) / ミトコンドリア膜電位(ΔΨm) / NOドナー / ジスルフィド結合 / チオール基 / ニトロシル化 / CaM依存性フロテインキナーゼII / ミトコンドリア膜電位 / 活性酸素種 / 筋小胞体 / 心不全 |
研究概要 |
カルモジュリンとカルシウムカルモジュリンカイネース(CaM/CaMKII)により、活性酸素種の産生を介してミトコンドリア膜透過性遷移孔(mPTP)は開口し、膜電位(ΔΨm)は脱分極した。これらの効果は、筋小胞体から放出されるCa^<2+>の上昇により調節されており、筋小胞体とミトコンドリア間のcross-talkが証明された。また、Ca^<2+>の上昇は核内転写因子の調節にも関与していることが示唆された。一方、glycogen synthase kinase-3βによるmPTPの開口は、ミトコンドリアとhexokinase IIの結合に依存することが示され、ミトコンドリアにおけるシグナル伝達における機構の一部が解明された。
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