研究課題/領域番号 |
20590871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
奥村 敏 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (60233475)
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研究分担者 |
佐藤 元彦 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40292122)
黒谷 玲子 横浜市立大学, 医学研究科, 特任助教 (00453043)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | サイクリックAMP / シグナル伝達 / 循環器・高血圧 / 心不全 / 遺伝子改変マウス |
研究概要 |
敗血症性ショック時にインターロイキン6 (IL-6)などの血中サイトカインが有意に亢進する。交感神経の過剰刺激、すなわちカテコラミン刺激による循環動態の改善はProtein kinase A (PKA)を介する心筋収縮力の亢進作用であると考えられている。我々はサイクリックAMPによる新規活性化因子EpacのIL-6の心筋収縮力の低下に与える影響を検討した。その結果Epacの活性化はIL-6による心筋細胞内のJak-STAT pathwayの活性化ならびに、それに続くiNOS発現上昇を抑制して心機能抑制に対して保護的に作用することが明らかになった。
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