配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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研究概要 |
本研究では,ヒト気道上皮細胞を上皮成長因子受容体(EGFR)のリガンドであるTGFαで刺激したところ,MUC5AC とBcl-2の遺伝子およびタンパクの発現が誘導され,その効果はEGFR阻害薬やNFκB阻害薬で抑制された.また,ラット喘息モデルにおける粘液分泌亢進と気道過敏性亢進は,EGFR阻害薬による抑制を受けた.よって,気道杯細胞増生に関わるシグナル伝達分子としてEGFRが重要であることが明らかとなった.
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