研究課題/領域番号 |
20590930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
高橋 弘毅 札幌医科大学, 医学部, 教授 (60231396)
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研究分担者 |
黒木 由夫 札幌医科大学, 医学部, 教授 (70161784)
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連携研究者 |
白鳥 正典 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40295366)
千葉 弘文 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40347175)
工藤 和実 札幌医科大学, 医学部, 助教 (90438002)
黒沼 幸治 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40563250)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 薬剤性肺障害 / ブレオマイシン / 肺コレクチン / 肺サーファクタント蛋白質A / トル様受容体 / SP-A / TLR2 / ノックアウトマウス / 肺線維化 |
研究概要 |
本研究は、薬剤性肺障害の成因や重症化において肺コレクチン(SPAとSP-D)およびToll様受容体(TLR)による炎症制御の機構を解明し、将来の肺治療への応用を目指してその基盤確立を目的として遂行された。まず、薬剤による肺障害のマウスモデルを確立し、SP-Aノックアウトマウスにおいては重症化していた。ラット肺胞マクロファージ細胞における薬剤刺激による炎症性サイトカイン産生はSP-Aにより抑制された。薬剤(ブレオマイシン)はsTLR2と結合したが、SP-Aによりその結合は阻害された。以上より、SP-Aは薬剤性肺障害においても保護的な役割を有しており、TLR2を介した炎症の増強を抑制している可能性が示唆された。
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