研究課題/領域番号 |
20590974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
矢野 彰三 島根大学, 医学部, 講師 (80403450)
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連携研究者 |
杉本 利嗣 島根大学, 医学部, 教授 (00226458)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 尿毒素 / 終末糖化産物 / 血管平滑筋細胞 / 血管石灰化 / 血管内皮細胞 / 副甲状腺ホルモン |
研究概要 |
血管内皮細胞において、尿毒素物質のひとつであるフェニル酢酸は濃度依存的にreactive oxygen species(ROS)およびTNFαの産生を促進し、ROS阻害剤であるTEMPOLはTNFαの産生を阻害した。一方、血管平滑筋において、終末糖化産物(AGE)はNADPHオキシダーゼの活性化を惹起し、これにより産生されるROSが平滑筋細胞の骨芽細胞への形質転換と石灰化に重要な役割を果たしているものと考えられた。
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