研究課題/領域番号 |
20590975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
伊藤 美紀子 兵庫県立大学, 環境人間学部・環境人間学科, 准教授 (50314852)
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研究協力者 |
宮本 賢一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (70174208)
瀬川 博子 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (70325257)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 人工透析 / リン / カルシウム / 異所性石灰化 / 破骨細胞 / リン酸トランスポーター |
研究概要 |
長期透析患者に見られる高リン血症は、異所性石灰化を誘発し生命予後不良につながる直接的な原因となるが、その詳細と抑制方法は現在不明である。骨、特に骨吸収を担う破骨細胞のリン代謝調節に注目し、異所性石灰化の制御分子候補として、リンチャネルBVPiC85の解析を行った。その結果、膜局在に関わる部位の同定と調節機構、機能に対する糖鎖の重要性ならびに、FGF23-Klotho経路における役割を明らかにした。これらのことから異所性石灰化におけるリンチャネル分子の重要な役割の解明が進んだといえる。
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