研究課題/領域番号 |
20590991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
河内 泉 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (40432083)
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研究分担者 |
豊島 靖子 新潟大学, 脳研究所, 助教 (20334675)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中枢神経系脱髄疾患 / 多発性硬化症 / 視神経脊髄炎 / 粘膜免疫 / innate T細胞 / interleukin-17 / 衛生仮説 / innata T細胞 / 中枢神経系脱髄性疾患 / 脱髄性疾患 |
研究概要 |
多発性硬化症(MS)はクローン病とともに本邦で有病率が増加している疾患であり,その発症機転には衛生状態改善をはじめとした環境要因の関与(衛生仮説)が提唱されている.MS末梢血にはIL-17を産生する特異なdouble negative T(DNT)細胞分画が存在していること,DNT分画はγδT細胞をはじめとしたinnate T(iT)細胞を多く含み,自然免疫と獲得免疫を橋渡しする鍵となる分画であること,iT細胞群には粘膜集積性の高い細胞系列が存在することから,衛生環境の最前線にある「粘膜」の免疫機構はMSの発症を修飾している可能性が示唆された.
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