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DRG標的ベクターを用いた糖尿病神経障害の治療

研究課題

研究課題/領域番号 20590995
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

安田 斎  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80135467)

研究分担者 小島 秀人  滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (00225434)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード遺伝子治療 / 糖尿病合併症 / ファージ・ベクター / RT PCR / 糖尿病性神経障害 / 後根神経節 / ファージベクター / RT-PCR / 糖尿病神経障害
研究概要

本研究ではファージ・ディスプレーを用いて採取したDRGニューロン特異的に結合できる3種類の7桁ペプチド配列(DRG1、DRG2、DRG3)を用いて、in vivoにおいてDRGを標的として治療できる遺伝子治療ベクターの作成を試みた。M13ファージのpIIIを含む相同領域と変換して作成し、これによりファージ・ベクターがえられた。このベクターのマルチクローニングサイトに緑色蛍光色素(GFP)の遺伝子を組み込み、発現効果を見るためのテストベクターを作成した。これをマウスのクモ膜下腔に投与した後、DRG を取りだし、組織切片を作成して緑色蛍光色素の発現を観察した。しかし、GST融合タンパク質を用いた特異性の検討時と異なり、ごく僅かの蛍光しか認められず、発現効率はあまり良くなかった。この原因として、ファージ自身がきわめて不安定であることが考えられ、発現効率を上げるための改良が必要である。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] シンポジウム6糖尿病性神経障害の新時代-成因から治療まで、細胞融合と神経障害2010

    • 著者名/発表者名
      小島秀人、山川勇、寺島智也、川合寛道、木村博
    • 学会等名
      第25回糖尿病合併症学会
    • 発表場所
      大津
    • 年月日
      2010-10-23
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] ワークショップ2(神経)、糖尿病性末梢神経障害におけるTNFαの関与と治療標的としての有用性2010

    • 著者名/発表者名
      山川勇、小島秀人、寺島智也、大井二郎、浦部博志、真田充、川合寛道、木村博、安田斎、前川聡
    • 学会等名
      第25回糖尿病合併症学会
    • 発表場所
      大津
    • 年月日
      2010-10-23
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] 細胞融合と神経障害2010

    • 著者名/発表者名
      小島秀人
    • 学会等名
      日本糖尿病合併症学会
    • 発表場所
      滋賀県大津市
    • 年月日
      2010-10-23
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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