研究課題/領域番号 |
20591031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
河村 満 昭和大学, 医学部, 教授 (20161375)
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研究分担者 |
村上 秀友 昭和大学, 医学部, 講師 (60384476)
小早川 睦貴 昭和大学, 医学部, 普通研究生 (80445600)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 非運動症状 / 自律神経機能 / 認知機能 / 早期診断 |
研究概要 |
本研究の目的は、Parkinson病(以下PD)の早期診断に利用するため、PDの非運動症状の進行プロセスを探ることであった。このため、PDの運動症状、感覚症状、社会的認知機能障害、自律神経障害の発症順序を検討した。PDの前駆病態とされているREM睡眠行動異常症例を対象として感覚障害、社会的認知障害、自律神経障害の発症の有無や症状の推移を追跡した。これらの患者に対して、PDで異常がみられるとされる表情認知検査、意思決定検査および嗅覚検査等の神経心理検査、MIBG心筋シンチグラフィーやPETによるドパミン機能のイメージングを行った。結果として、REM睡眠行動異常症例ではこれらの認知課題において成績低下を示し、認知機能障害の成績が低下している症例においてドパミン機能の低下が見られた。一方、MIBG心筋シンチグラフィーは認知機能が低下している症例でも、正常な症例でも低下していた。こうした結果は、REM睡眠行動異常症例における症状パターンが症例により異なり、今後の進行にも違いがあることが予測された。
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