研究課題/領域番号 |
20591052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 尋史 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50323572)
|
研究分担者 |
杉浦 清了 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 特任教授 (10272551)
藤田 英雄 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70327336)
加藤 昌義 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (40306345)
西村 智 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80456136)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | メタボリックシンドローム / 生体分子イメージング / 共焦点顕微鏡 / 慢性炎症 / 免疫 / メタボリック症候群 / 分子イメージング / CD8陽性T細胞 / 脂肪組織 / リモデリング / 肥満 / 内臓肥満 / 生体内分子イメージング / 血管新生 / 脂肪細胞 / VEGF / T細胞 / 炎症細胞 |
研究概要 |
生活習慣病である肥満やメタボリックシンドロームには、単に脂肪細胞の肥大だけではなく、慢性炎症が深く関与している。我々は、生体組織を蛍光染色して共焦点顕微鏡で観察する「生体分子イメージング法」を開発した。この手法により、生きた状態の動物組織内の様々な細胞(脂肪細胞、血管細胞、免疫系細胞など)の相互作用を観察できるようになった。肥満した動物の脂肪組織では、脂肪細胞の分化と血管新生が同時に起きており、これには、免疫系細胞であるCD8陽性T細胞がマクロファージに働きかけて脂肪組織に浸潤させ、慢性炎症を引き起こしていることが明らかになった。
|