研究課題/領域番号 |
20591067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小山 英則 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (80301852)
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研究分担者 |
福本 真也 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (90381996)
田中 新二 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (20448749)
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連携研究者 |
山本 博 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00115198)
ELAINE W.Raines University of Washington, Department of Pathology, Professor
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 終末糖化産物 / 肥満 / メタボリックシンドローム / インスリン抵抗性 / 動脈硬化 / RAGE / PPAR / 終末糖化産物(AGE) / 炎症 / 血管内皮前駆細胞 / 心血管疾患 / 腎不全 / 糖尿病 / 脂肪細胞分化 / インスリン / 遺伝子発現 |
研究概要 |
糖尿病の慢性合併症の成因において、終末糖化産物(advanced glycation end-products, AGEs)とその受容体receptor for AGEs (RAGE)は、中心的な役割を果たすことが想定されている。本研究課題において我々は、RAGE欠失が非糖尿病環境において高脂肪食負荷による肥満、動脈硬化の進展を抑制すること、この効果に血中アデイポネクチン濃度に対する影響が関与することを明らかにした。さらにRAGE欠失脂肪組織において調節される遺伝子を網羅的に解析し、インスリン情報伝達、脂肪細胞分化にかかわる遺伝子がRAGEの主要な標的である可能性を示した。
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