研究課題/領域番号 |
20591118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中山 享之 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (00456659)
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連携研究者 |
山本 晃士 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90362251)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脂肪由来間葉系幹細胞 / 造血微小環境 / ケモカイン / 再生医学 / 細胞療法 |
研究概要 |
造血組織支持能力の破綻は、抗腫瘍剤、放射線照射、免疫学的な機序等によって発生しときに致死的となり得る。 破綻した造血微小環境を脂肪由来間葉系幹細胞(ADSC)を用いて再生させることを目的としてADSCの造血支持能力を骨髄由来間葉系幹細胞(BMSC)と比較検討した。マウスADSCはマウスBMSCの約2倍の速度で増殖し、造血支持能力は優位に高かった。マウスを使った移植実験でも、ADSCはBMSCよりも速やかに造血を回復させることが判明した。以上の結果は、ヒトADSCとヒトBMSCでも確認された。
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