研究課題/領域番号 |
20591132
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
武内 世生 高知大学, 教育研究部・医療学系, 准教授 (50253349)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 血液腫瘍学 / 小児急性リンパ性白血病 / 異常メチル化 / 癌抑制遺伝子 / 遺伝子多型 / 多発性骨髄腫 |
研究概要 |
95例の小児ALL検体を用い、遺伝子異常メチル化を解析した。RAR beta(33%),FHIT(28%),p15(25%)において高頻度のメチル化が認められた。MGMTとp16のメチル化は高い年齢と関係していた。p15とSHP1のメチル化はT-ALLに多く認められ、一方DAPKのメチル化はprecursorB-ALLに多く認められた。複数遺伝子のメチル化を有する患者はT-ALLで、中間または高リスクに分類された。以上の結果から、遺伝子異常メチル化は小児ALLの臨床・病理的特徴と関連している事が明らかになった。
|