研究課題/領域番号 |
20591138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
石田 陽治 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70151389)
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研究分担者 |
佐藤 拓己 岩手大学, 工学部, 准教授 (10300831)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アントラサイクリン / 心筋障害 / カルノシン酸 / 抗酸化作用 / 心筋細胞 / 酸化ストレス |
研究概要 |
HL-1マウス心筋細胞株を用いて、ドキソルビシン(DXR)の酸化作用について研究した。DXRはHL-1細胞に対して殺細胞効果を認めなかった(~100ng/ml)ため、より酸化作用の強いアセトアミノフェン(AA)を用いて殺細胞効果を検討した。AAによる殺細胞効果はカルシノン酸(CA)によって軽減されることが明らかとなった。最大効果を示すCAをHL-1細胞に添加したのち、RNAを抽出し、ライトサイクラーを用いてPhase II酵素の発現をみたところ、発現量には変化を認めなかった。CAによる抗酸化作用は、Phase II酵素のの発現に関係なく生じていることが明らかとなった。
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