配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
我々は,関節炎モデル動物とヒト関節リウマチ(RA)症例における関節局所浸潤T細胞のサイトカインプロファイルを経時的に解析した.まずRAの代表的なマウスモデルであるコラーゲン誘導関節炎モデルでは,IFN-gamma産生細胞は存在せず,ほぼすべてがIL-17産生細胞であり,しかもその大部分がgamma/delta T細胞であった.しかしSKGマウスでは,IL-17産生gamma/delta T細胞は全く存在せず,純粋なTh17細胞で占められていた.次にRA手術症例で同様の解析を行ったが,IL-17産生T細胞は極?数しか存在せず,大部分はIFN-gamma産生T細胞であり,マウス関節炎モデルとはかなり異なるプロファイルであることが分かった
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