研究課題/領域番号 |
20591217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
岡 明 杏林大学, 医学部, 教授 (00251273)
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研究分担者 |
伊藤 雅之 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所, 室長 (50243407)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 周産期脳障害 / 脳室周囲白質軟化症 / 脳性麻痺 / 可塑性 / 感染 / 発達障害 / 絨毛羊膜炎 / アストロサイト |
研究概要 |
脳性まひの原因として最も重要な脳室周囲白質軟化症(PVL)について、炎症機転によるラットモデルを作成した。臨床的な知見から絨毛羊膜炎モデルと新生児敗血症モデルの2つのモデルを作成した。ヒトと同様に脳室周囲の白質に選択的に病変が認められ、白質の基質の菲簿化を伴うのう胞形成等の極めてヒトの病変に類似した組織像とその後の修復組織反応を認めた。ヒトのPVLの病態として感染炎症機転の重要性を示すとともに、現在緊急の課題である治療に向けた研究に有用であると考えられた。
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