研究課題/領域番号 |
20591219
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
中井 昭夫 福井大学, 医学部, 助教 (50240784)
|
研究分担者 |
川谷 正男 福井大学, 医学部附属病院, 助教 (10362047)
吉澤 正尹 福井大学, 教育地域科学部, 非常勤講師 (30020126)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 発達小児科学 / 発達障害 / 不器用さ / 発達性協調運動障害 / バイオメカニクス / ニューロイメージング / 認知科学 / スクリーニング / 脳科学 / リハビリテーション科学 |
研究概要 |
広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害など発達障害にいわゆる「不器用さ」、発達性協調運動障害(Developmental Coordination Disorder:DCD)の併存は多く、またDCDの頻度は世界的に約6-10%とされ、非常に多い状態であるが、我が国ではその研究は少ない。本研究では多数の発達障害症例での「不器用さ」に関する詳細な検討、2つの国際共同研究による国際的評価・スクリーニング尺度(DCDQとMOQ-T)の日本語版の作成と信頼性の検討、モーションキャプチャーや筋電図等バイオメカニクスによる行動計測方法の検討、事象関連電位、NIRS、PETなど脳機能イメージング研究を行い、我が国における「不器用さ」、DCDの発達小児科学的検討方法をほぼ確立することができた。
|