研究課題/領域番号 |
20591221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
鈴木 康之 (2009-2010) 岐阜大学, 医学部, 教授 (90154559)
鈴木 康之 (2008) 岐阜大学, 医学部, 教授 (00163014)
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研究分担者 |
加藤 智美 岐阜大学, 医学部, 助教 (90345778)
阿部 恵子 岐阜大学, 医学部, 助教 (00444274)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 小児科 / 客観的臨床能力試験 / OSCE / 模擬患者 / ワークショップ / 英国 |
研究概要 |
小児OSCE(客観的臨床能力試験)を臨床技能評価試験として定着させるために、以下の研究を実施した。 1)小児OSCEに関するワークショップの開催:3回のワークショップを開催し、合計40名の参加者を得て、小児OSCEの必要性、課題作成方法、実施上の注意点等について、参加者とともに議論をしながら、理解を深め、実際に使用できる課題を作成した。これらのワークショップ開催を通じて、小児OSCEの普及を図ることができた。 2)小児OSCE用の課題作成:3回のワークショップで7つの課題(脱水の評価、発達の評価、急性胃腸炎、腸重積、ロタウィルス感染、クループ、川崎病)を作成した。 3)小児科の臨床技能教育、小児科学の新しい教育法に関する研究:小児科への動機付けを図り、子どもとのコミュニケーションの取り方、妊婦との交流を通じて子どもを育てる喜びを実践的に学ぶ「地域体験実習プログラム」を開発した。またスキルスラボにおいて、シミュレータを活用した小児科臨床医学教育法をパイロット的に実施し、方法論を検討した。
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