研究課題/領域番号 |
20591223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
竹島 泰弘 神戸大学, 大学院・医学研究科, 特命教授 (40281141)
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研究分担者 |
松尾 雅文 神戸大学, 医学研究科, 教授 (10157266)
八木 麻理子 神戸大学, 医学研究科, 助教 (60362787)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アンチセンスオリゴヌクレオチド / 筋ジストロフィー / シグナル伝達因子 / エクソンスキッピング / 筋ジストロフー / NF-κB |
研究概要 |
私達は、Duchenne型筋ジストロフィー(以下DMD)に対する根治治療として、アンチセンスオリゴヌクレオチド(以下AS-oligo)によってエクソンスキッピングを誘導し、out-of-frame欠失をin-frame欠失に変えて遺伝情報を修正する治療法の有効性を、世界で初めて臨床的に明らかにした。本研究では、その治療法の有効性をさらに高めるために、日本人でみられる遺伝子異常を明らかにし、それに基づきAS-oligo治療のモデルシステムを構築した。さらにそのシステムにおいて、シグナル伝達因子などを解析した。AS-oligo治療の有効性を検討するうえで、個々の症例における解析が重要であることを明らかにした。
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