研究課題/領域番号 |
20591225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鳥巣 浩幸 九州大学, 大学病院, 助教 (10398076)
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研究分担者 |
吉良 龍太郎 九州大学, 大学病院, 特別教員 (70304805)
實藤 雅文 九州大学, 大学病院, 助教 (50467940)
石崎 義人 九州大学, 大学病院, 助教 (20572944)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 神経科学 / 免疫学 / 脳神経疾患 / 感染症 / 小児科学 |
研究概要 |
小児感染症関連脳症では、発症早期の的確な診断と集中的な治療の開始が予後改善に重要と考えられ、早期診断に有効で、簡便な指標が必要である。我々は、早期の尿中β2ミクログロブリン補正値(cBMG)の異常高値患者が死亡または重度後遺症を残していたことに着目し、早期の尿中cBMGと急性脳症の神経学的予後の検討を行い、死亡群+重度後遺症群は回復群と比較して有意に高値を示すことを見出した。尿中cBMGは急性脳症の重症度診断に利用できる簡便な指標と考えられる。
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