研究課題/領域番号 |
20591236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
山本 幸代 産業医科大学, 医学部, 講師 (20279334)
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研究分担者 |
土橋 一重 昭和大学, 医学部, 講師 (60260569)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | Nesfatin-1 / 室傍核 / 弓状核 / 摂食調節 / 生後発達 / 脳脂肪細胞系 / 視床下部 / 視索上核 / Galanin-like peptide / Neuromedin U / 下垂体後葉 / 下垂体前葉 / 浸透圧調節 |
研究概要 |
Nesfatin-1は近年発見された摂食調節蛋白で脳脂肪細胞系の主要因子として注目されている。今回我々は生後発達過程の仔ラットを用いて視床下部におけるNesfatin-1遺伝子発現をIn situハイブリダイゼーション法を用いて検討した。Nesfatin-1遺伝子の発現は、生後発達過程においてそれぞれ特異的な発現動態のパターンを呈し、それぞれの部位における生理作用に密接に関連している可能性があることが示唆される。次に我々は、母仔分離による母乳制限が遺伝子発現に与える影響を検討した。PVN、SONともにNesfatin-1遺伝子の発現は有意に増加した。Nesfatin-1は離乳前の時期においても浸透圧調節に関与していることが示唆された。
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